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2022年のスタートです。
コロナ禍の中ではありますが、仕事始めの本日に限っては全スタッフが出社しました。
これまでシフト制の勤務ということで、集う面々もバラバラでしたが流石にこの日は
お互いの近況報告に終始してました。
コロナ終息の出口が見え始めたのも束の間、またまた感染者数増加の情報が飛び
交ってはおりますが、まずは粛々と業務を熟すことに集中したいと思います。
コロナが一段落したと言っても会社はその後始末で四苦八苦となるのは必須です。
コロナ融資の返済に始まり、社内体制や就業体制の再構築はもちろんのこと
コロナ禍で止まってしまった技術継承の再始動と問題は山積です。
しかし、これまでの2年間と比較すればやりがいを感じるのも事実でございます。
会社もスタッフも「意識リニューアル」を目指し、スピード感を持って業務に取り組んで
参りたいと思います。

本年も株式会社 フォーバックスをご愛顧くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

代表取締役　橋本 徳郎

弊社の前を走る道路、東日本大震災で被害を受けとんでもない凸凹道でした。
その状況があまりにも酷い区間はその箇所のみ補修されてきてましたが、近隣
住民からの要望を受けたのか、ここにきて行政は長い区間の補修工事に動き
出しました。
朝から運ばれた工事重機やたくさんの作業員に戸惑いましたが、およそ200mの
直線道路を2日で一気に完成させたプロの仕事には頭が下がります。
晴天の中、作業も順風満帆でしたが弊社車輌の出入りに関してはSTOP・GOが
繰り返され、少々イライラも感じました。
でも綺麗に舗装された平坦な道路を走れば、運転するフラストレーションも吹き
飛んで、今では快適道路に心踊っております。

倉庫に眠っていた各種機材や資材。
それぞれの状況確認とメンテンスを兼ねて、弊社敷地内に広げました。
コロナ禍で稼働率が激減した、弊社の財産です。
使われない状態が続くと、木材であれば「虫喰い」や「カビ」が…
金属類に関しては「サビ」や「モーターの変調」などがが発生してしまいます。
現場で発見してからのメンテナンスも可能ですが、木材であれば張り替えが必要
ですし、金属類に関しては細部にわたって確認する必要性があり、程度によっては
大掛かりな作業になる可能性もあります。
この作業はまだまだ続く事になるかも知れませんが、稼働率の大幅アップに向けて
各種機材・資材にも元気注入です。

イベント会場の装飾物製作も終了し、トラックへの積載が始まりました。
そんなタイミングでイベント運営に関わるスタッフのコロナ感染が発覚し、
急遽延期の連絡が入りました。
延期による開催日程はまだ未定なので、製作した装飾物は一部養生してカーゴに
一時保管となりましたが、いつまで保管することになるのか…。
ようやくコロナ感染者も激減し、僅かではありますが終息の灯りが見え始めました。
しかしイベントなどの運営準備や開催方式についてはアフターコロナに向け、神経を
研ぎ澄まして当たらなければならないようです
幸いなことに弊社での感染者は皆無でしたが、この業界に裏方として従事する企業と
しては同じくアフターコロナに向けた、これまでとは違った受注・製作・施工システムを
見直す時期なのかも知れません。