2024/08/07
会社業務で日々、発生する各種ゴミ。 事務作業においては紙類や雑多なゴミ類、そして生活ゴミも含め分別を毎日 行わなければたいへんな事態を招いてしまいます。 工場作業においても木工やサイン製作などで端材や作業ゴミがでますが、同じく ゴミ類を分別し専用の廃棄カゴに入れ、満載になったところで清掃公社や直接 粗大ゴミ処理場に持ち込んで廃棄しております。 会社業務として一連の作業ではありますが、どのような状況下でも絶対に手が 抜けない重要な作業です。
現場においても、解体で出てくる木工什器やサイン関連の廃棄作業は発生します。 会場によってはゴミ処理会社がゴミ収集車をその現場まで運び、一気に回収という ケースもあります。 粗大ゴミと化した木工物などは持ち帰って、ゴミ処理で定められたサイズまで解体し 処分しますが、持ち帰るためにトラックが必要となります。 ドライバー不足を迎えているこの状況下。 今後の環境を考慮すれば、このような体制を当たり前としてほしいところです。
2024/03/23
これまで携わった「展示会特装」とは違った趣旨の特装を手掛けました。 「宮城県林業組合」様の地場産業を紹介する展示会でしたが、メインとなるのは 宮城県の森林で伐採された木材を利用した工芸品の展示です。 TV台やおしゃれなラック、キッチンテーブルセットなどなどオリジナル家具が 所狭しとディスプレイされます。 今回のテーマは展示品の設置空間確保と展示物に目が向くデザインが最優先。 ブース全体としてのデザインクォリティは二の次としなければなりません。 また組合様4社が併合となりますので仕切的な区分けも必要となります。 意外と難しい宿題を預けられました。
広々とした空間を遮断する事なく仕切り壁は極力排除、アクセントにアルミ トラスを組み入れ、組合単位の仕切も兼ねて変化をつけました。 木工展示品とアルミトラスとの組合せにデザイン当初は不安を感じましたが 視覚に入るトラス面積が少ないのが幸いし、違和感を感じません。 反省点としては、仕切壁に設置したパネル表面を木目クロスで化粧した点です。 設置された木工展示品と相まって、遠目での展示品視認が分かりづらくなって しまいました。 今更ではありますが「独立した差し色で展開すべきだった」と後悔してます。 デザインの感覚は個人センスに委ねられますが、加えて勇気も必要ですね。
2024/01/31
チャンネル文字、以前にもご紹介しているかと思います。 今回のチャンネル文字は結構、手間がかかっている仕様です。 クライアント様から現場で支給されたこのチャンネル文字。 文字表面を明るくする行灯型ではなく、文字背面に映り込む照明で文字の形を 浮かび上がらせる演出です。 チャンネル文字の内部は行灯型に比べ配線が複雑で、取り付けた後の電源にも 細かい条件が設けられております。 精密で重量もあるこの文字、脚立を昇降しながら1個単位での取り付けに 思った以上の時間を要してしまいました。
照明の反射効果を最大限に発揮するため、文字は壁面から25mm程度離して 取り付けております。 ブリッジという処理ですが、ブリッジとなるネジの孔開け作業が精神を蝕みます。 というのもブリッジは単体のチャンネル文字から数本単位で飛び出しており 孔開けの位置が狂ってしまうとチャンネル文字はハマりません。 この作業は流石に脚立作業は不可能、孔開け作業は地上作業で1個づつ取付検証を 施してからの組み上げとなります。 疲れました…。
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